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匿名性の協定 ページ22

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お待ちしておりました


失礼、突然の挨拶で驚きましたか?
ここまで筆者が心の内を暴露する場所はここだけなのに、適切な挨拶が今まで無かったのでこう言ってみました。


人と人との距離感を測るのは難しいので、もし距離を詰めすぎていたらすみません。筆者は詰め方を間違えてドン引かれたことがあったので、それ以来は遠めの距離から近づくように心がけています。


人と人との距離感は、扉を設けることでうまく行くそうです。

対人関係が苦手な人は、自分と他人の間に重い扉を1枚だけ用意してしまうと言います。外の人には異様に冷たい。逆に1枚通っただけで過剰に深入りしてしまうため、重いと思われてしまう。

そのあたりが器用な人は、たくさんの扉を設けてパカパカ調節しているそうです。この人ならここまで入ることを許そう、みたいな。どっかで誰かがそんなことを言っていました。



筆者とあなたの関係って不思議ですね。こんなに赤裸々なことを話している。でも顔を合わせたことがないのだから、お互いに1枚も扉を開けたことがない。

きっと、お互いに「この人は私の扉の内側に入れない」と思っているからこの関係性が成り立つのでしょう。


バニー芳一が皆様の心にズカズカ入り込むことはありません。会ったり喋ったりできませんからね(コメントくらいなら機会はありますが)。

一方で、皆様も筆者に近づくことはない。だから一種の信頼関係を築いたように、こちら側の秘密を漏らすのです。



我々は遠い。絶対に近づくことはない。だから安心して「待っていたよ」と言えるのではないでしょうか。

インターネットの匿名性が我々を繋げてくれているのですね。そう考えると、ネットも悪くない。




筆者が認知する限りでは、バニー芳一には10枚ほどの扉があります。その内2枚は開けたことがありません。

内側にあるのが自分用の部屋と、伴侶用の部屋だけだからです。



つまり非リア歴=年齢です。

穏やかな春の日差し→←ほんの気持ち



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設定タグ:日記 , 実話 , エッセイ   
作品ジャンル:エッセイ/日記, オリジナル作品
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バニー芳一 - アイスクリスタルさん» コメントありがとうございます!今後も不定期で続けていきます。お気に入り登録も評価も嬉しいです。ありがとうございます (3月14日 19時) (レス) id: be5118262c (このIDを非表示/違反報告)
アイスクリスタル(プロフ) - とても言葉の使い方がお上手ですね。お気に入り登録と評価させていただきました。あまり無理のない範囲で更新頑張って下さい! (3月14日 17時) (レス) id: f3df70ac44 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:バニー芳一 | 作成日時:2024年3月8日 1時

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