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何をもって人間”的”か ページ8

日テレの某占拠ドラマでは「ケモノ」と「ケダモノ」という言葉を使い分けていましたね。
今夜の10時に最新話が放送されるようです。


テロリストとしてルールを作り、そのルール内で裁きを下し人は殺さないケモノ。

ケモノのルールを破り、例え罪人が懺悔していたり、ほとんど冤罪に近かったとしても殺害を目的とするケダモノ。

ケモノとケダモノが非難したのは、私利私欲のために他者を犠牲にした人間。


これらの言葉を見て、彼らが言う「ケモノ」こそ1番機械的ではないか?と思ったのです。






人間的と言えば、感情があることだったり、配慮などのあたたかみがあることだったりを指していますね。


対義語の非人間的は、そういった感情を持たない様子のことを言います。機械的、という表現に近い状態ですね。


しかし、「配慮がない」という点に着目すれば
動物的も対義語になり得るかもしれません。



筆者の解釈では、

動物的=衝動で規則を破る

人間的=衝動を理性でコントロール

機械的=規則のために衝動を消す

という違いがあります。



ケモノは、どれだけ憎い相手でも、主人公達が要求に従ったら解放した。その点では機械的だったように見えます。


一方でケダモノは殺意を全面に押し出しており、主人公が要求に従っても人質を殺そうとしています。動物的と言えるでしょう。


私利私欲のために他者を犠牲にした人間には配慮がなく、かといって人間のルール(法律)には違反している。自分の感情を優先した動物的に存在に見えます。


また「復讐の対象ではない一般人」も、このドラマでは嘘や噂に踊らされる者として描写されていました。
動物的と言うべきか、それとも一般人を1つのカテゴリにまとめるのは広すぎるのか。微妙なところですね。



きっと、以上の考えには反対意見があるでしょう。「ケモノは人間的が合っているんじゃない?」とか「人間を人まとめにしすぎだ、悪いことをした人間と一般人と、主人公達を分けて議論するべきだ」とか。

皆さんが脳内議論をする際の糧になっていたら嬉しいです。




筆者は何的なのか?

人間的を理想としていますが、どうしても感情のコントロールができず動物的になってしまう者こそバニー芳一です。

すぐイライラして、落ち込んで、それが全部顔に出るんですよ。だから自分を好きになりきれない。

連絡します→←2人1組になってー(3人グループ)



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設定タグ:日記 , 実話 , エッセイ   
作品ジャンル:エッセイ/日記, オリジナル作品
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バニー芳一 - アイスクリスタルさん» コメントありがとうございます!今後も不定期で続けていきます。お気に入り登録も評価も嬉しいです。ありがとうございます (3月14日 19時) (レス) id: be5118262c (このIDを非表示/違反報告)
アイスクリスタル(プロフ) - とても言葉の使い方がお上手ですね。お気に入り登録と評価させていただきました。あまり無理のない範囲で更新頑張って下さい! (3月14日 17時) (レス) id: f3df70ac44 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:バニー芳一 | 作成日時:2024年3月8日 1時

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