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自分が人を殺してしまったのにも関わらず、随分と冷静な自分がいた。
その後、コネシマは普段からAと秘密基地の様にして遊んでいた廃ホテルの109号室に、Aを寝かせた。自分が捕まるかもしれないと思い、証拠と言う証拠を全て隠滅し、15年が経ったが、今も犯人は捕まっていない。
「 俺が、殺した。 」
誰も居ない109号室で、コネシマは罪の告白をした。さっき、109号室の前に、懐かしい影を見た様な気をしたのだが、幻想だっただろうか。
コネシマは置いた花束を見て、何時迄逃げれるのかと考えた。そんなコネシマは今、絵本作家としてひっそりと活動している。全てを失ったコネシマに、怖い物等なかった。
「 ごめんなさい。 」
コネシマの謝罪が、自分が生まれてしまった事に対しての謝罪なのか、殺してしまったAに向けた謝罪なのかは、影にも分からなかった。
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紗枝(プロフ) - Sさん» こんばんわ。コメント有難う御座います！此方こそ、応援して下さり、とても嬉しいです☺ 最近、ひとつひとつの作品に掛ける時間が長くなり、更新頻度は絶望的になりましたが、頑張って更新したいと思います。これからも宜しくお願い致します🤝 (7月20日 2時) (
レス) id: ed8861063f (このIDを非表示/違反報告)
S - 続編ありがとうございます🙇♀️これからも応援してます (7月19日 7時) (レス) id: 3cdb4a4830 (このIDを非表示/違反報告)
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