✍ あなた ページ42
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〔 あなた ⇨ 稲元 優里 × コネシマ 〕
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前回の作品で、短編集の続編を書く企画は終わりました。見届けて下さった方、有難う御座いました！今作品から、またのんびりと好きにやっていきます。
今回の作品は、" かれしのTwitter "" ぼくのTwitter "" おうじさまのTwitter "で主人公・ゾムの会社の後輩・稲元 優里( いなもと・ゆり )と、ゾムと同じゲーム実況グループに所属し、優里と交際していたコネシマの物語です。是非、Twitterシリーズをご覧になられてからお読みになって下さい。Twitterシリーズを愛して下さった方、本当に有難う御座いました🌈💟
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「 素敵な緑色ですね。淡い緑色だから、ふんわりとした雰囲気になってるの最高です。 」
寺川さんが、ご機嫌そうに見せてくれた結婚写真。そこには、緑色のドレスに身を包んだAさんと、緑色のタキシードに身を包んだ寺川さんの姿があった。
「 今度、新婚旅行で少し休みから、優里ちゃんに迷惑掛けてしまうかも。すまんな。 」
「 全然良いんですよ。私に任せて下さい。それで、何処に行く事にしたんですか？ 」
「 海外も考えたんやけど、国内でのんびりしようってなって、奈良県に行く事にした。鹿に会って、癒されて来ようかな。 」
新婚旅行で奈良県とは、何とも趣があり良い旅になりそうだと思った。それに、和歌山県から奈良県なら同じ近畿地方だし、そこまで遠い訳ではないから、少し遠出をする感覚なのかもしれない。どんな新婚旅行でも、ふたりが納得している事が1番なので、外野は黙って頷いておこう。
「 お土産、楽しみにしてます。 」
「 勿論。それより、優里ちゃん。 」
「 どうしました？ 」
寺川さんは、凄く気まずそうな顔をしていた。視線を泳がせ、話そうか迷っている素振りを見せる。私は寺川さんの瞳をじっと捉え、もう一度聞いた。
「 どうしました？寺川さん。 」
寺川さんは諦めた様に、覚悟を決めた様に話し出した。
「 相談されたんよ、シッマに。 」
「 何て？ 」
「 サンタマリアアクアマリンの処分の仕方…… 」
寺川さんは、私が見た事も無い真顔になった所為で、動揺し出した。
「 ちゃうねん。俺の話、最後迄聞いて？ 」
「 何ですか？ 」
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紗枝(プロフ) - Sさん» こんばんわ。コメント有難う御座います！此方こそ、応援して下さり、とても嬉しいです☺ 最近、ひとつひとつの作品に掛ける時間が長くなり、更新頻度は絶望的になりましたが、頑張って更新したいと思います。これからも宜しくお願い致します🤝 (7月20日 2時) (
レス) id: ed8861063f (このIDを非表示/違反報告)
S - 続編ありがとうございます🙇♀️これからも応援してます (7月19日 7時) (レス) id: 3cdb4a4830 (このIDを非表示/違反報告)
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