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亮「いらっしゃいやせー！！」
え？
え？ちょっと待って？
透也「...なんか、あの人見たことあるような」
「...伊澤くん」
透也「あ、高梨先輩と一緒にいた人だ」
な、なんでこんなところに伊澤くんが...！
亮「あれ？田中さんじゃーん！！！」
「お、オヒサシブリデス...」
亮「えーなんでなんでー？俺がここでバイトしてんの知ってた感じー？」
「いや、全く...」
ていうか、今どう生きて何してるかも知らないよ！！！
バイトってことは...学生かなあ？
「そういえば伊澤くんって...いまは何をされて...」
亮「大学生してまーっす☆田中さんは美大っしょ？倍率高いって有名なところって真希に聞いたわ」
チャラチャラオーラは倍増している。
それにしてもこんなところで会うなんて
亮「ご注文はー？」
「じゃあ...トマトバーガーで」
透也「...」
亮「...こっち彼氏サン？」
「違うよ！！後輩！！」
亮「だよねw」
だよねw...じゃないわ！！！
本当に相変わらず私をただの陰キャだと思って...
「...っ！」
亮「ん？」
透也「どうしました？」
私は伊澤くんが作ってくれたトマトバーガーを見て
衝撃が走った。
「...これだ」
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作者名：セピ力
| 作成日時：2024年3月19日 23時
