検索窓
今日:8 hit、昨日:28 hit、合計:1,642 hit

消しちゃうぞ〜 ページ2

いつの間に現れたのか、カートに乗った黒スーツの男がカートから降りて、恭しく挨拶をする。

「TH様、、よくおいで下さいました。お車は私が車庫へ」
そう言って、音もなく、車に乗ると、スーと車が去って行く。

「じゃあ、カートぐらい運転出来るでしょ。あの屋敷までゴー!」
THは僕が呆けて、車の行く方向を見ているうちに、さっさと、カートに乗って、支持を出し、手を上げている。

まるで、子供みたいな彼がこれから国を背負って立つのかとも思うが、これでも、慶応大学を首席

で、卒業していて、見かけによらず、頭が切れる。

しかも、人を油断させるのも上手いと来ている。

怖い怖い、、。

「すいません。ただいま、、」
怒らせると、超めんどくさいので、足早にカートに駆け寄る。

TH「ああ、、今、僕の事、めんどくさいって思ったでしょ?」
しかも、人の顔色を読む。

「いえ、そんな、滅相も無い。」
慌てて言うと

「舐めてると、消しちゃうぞ〜へへ、、」
満面の笑顔で洒落にならない事を言う。

僕は後で、まんざら冗談とも言えないと肝を冷やすことになる。

人物紹介、、、→←今日の議題は、、



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:政治? , 裏社会   
作品ジャンル:その他, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:sumiko | 作成日時:2022年7月12日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。